ブレーキパッドは、車輪と連動して回転しているブレーキディスクを挟み込み、摩擦力を利用して車の減速・停止を行う制動装置です。
ブレーキを踏む度に磨耗していきます。ブレーキパッドの摩耗が進み寿命に近付くと「ブレーキ鳴き」と呼ばれる異音が発生する場合があります
ブレーキパッドの交換時期は「パッドの残量」や「音」が目安となります。また、「ブレーキ警告灯の点灯」によってパッドの交換時期を知る事も出来ます。
パッドの残量が「3mm~5mm」で交換を検討し、「2mm以下」の場合は早めの交換が必要です。
走行距離から厚みを予測することもできます。一般的には「1万km走行=1cm減少」と考えられています。その為交換後5万km程度走行していれば、5mm以下になっている可能性も高くなっているため注意が必要です。
異音(キーキー音)が鳴り始めたら、ブレーキパッドの交換目安です。
パッドを交換していない場合には、点検などでブレーキパッドの残量を確認してみると良いでしょう交換時期が遅れてしまうと、ディスクブレーキの交換まで必要になり、修理費用が大きく膨れ上がります。
ブレーキは安全走行の要(かなめ)なので、必ず早めの修理を心がけてください。
新品 :約10mm程度
交換検討:4~5mm
要交換 :3mm以下
ブレーキパッド交換工賃:3,800円~/2輪
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